ダイバーシティ、エクイティ、インクルージョンに関するBCGの取り組み

あらゆる組織(BCG自身も含めて)の成功は、思考と経験の多様性を高め、従来の考え方を再考し、組織の成功を可能にするソリューションを解き放つ能力にかかっています。

私たちが暮らし働く世界を十分に反映し、持続的な効果を実現するために、私たちは以下のようなことに取り組んでいます。

  • さまざまなジェンダー・アイデンティティ、性的指向、民族、能力、経験の、情熱とオープンマインドをもつ人材を採用する。
  • 従業員に、ジェンダー/LGBTQアイデンティティのグローバル・ダイバーシティ・アフィニティ・ネットワークと、人種、民族、障害、退役軍人などの地域ネットワークを提供する。
  • 各地域で、インクルージョンを向上させ、認知と啓蒙を広げ、カルチャー変革を推進する機会を見出す。北米では、こうした取り組みがインクルージョン・アクセルレーター、プログラム策定を担う各オフィスの委員会、カルチャー/アイデンティティ関連プロジェクトにより推進されている。
  • BCG社内の人材戦略の策定・実行や主要課題についての私たちの理解の助けとなる独自調査・研究に投資する。
  • DEI戦略についてクライアントと協働するなかで、コンサルティングやカスタマイズしたツールを提供して意思決定を支援する。
  • 世界の先進的組織とパートナーシップを築き、クラス最高の知見を学ぶとともに、DEIに関する議論の進化に貢献する。
  • Gender and Diversity KPI Allianceに参加し、職場のジェンダーおよびその他のダイバーシティを測定するKPI(重要業績評価指標)の活用を支援している。

さまざまな取り組みにより前進が見られるものの、やるべきことが多くあることを私たちは認識しています。私たちは、公平性、平等を推進するためにクライアントやコミュニティ・パートナーとの協働を続けていく所存です。

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人種的平等への取り組み

全世界のBCGオフィスはそれぞれ、社内外の人種的平等に対する施策を講じています。私たちの人種的平等推進の取り組みは、社会的不平等や偏見に直面しているさまざまな人種・民族にわたって進められています。2020年にBCGのリーダーシップチームは人種的平等を推進するための6つのコミットメントを公表しました。

BCGはビジネス・コミュニティや社会のリーダーと協働して、人種的平等など、世界のきわめて困難な課題に取り組んでいます。

BCGは米国の経営者団体、ビジネス・ラウンドテーブルの教育・労働力委員会と財務委員会を支援し、BCGのCEO、リッチ・レッサーが両委員会のメンバーを務めています。また、世界経済フォーラム(WEF)のRacial Justice in Business Initiativeの創設メンバーです。同イニシアティブは、職場における人種・民族間の平等の推進と、インクルーシブな政策転換の推奨に尽力している44社による企業連合です。

また、私たちはManagement Leadership for TomorrowBCGDVと協働して「MLT Black Equity at Work Certification Program」を作成できたことを誇りに思います。このプログラムは、黒人の平等を実現したいと願う企業にとっての広範囲にわたる系統的で測定可能な取り組みです。このプログラムにおける認定には、各階層で黒人が占める割合、報酬の公平性、イクルーシブで人種差別反対主義の職場環境、人種的に公正な業務慣行、人種的平等への貢献と投資が求められます。BCGも現在、このプログラムの自社の認定取得に向け取り組んでいます。

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ジェンダーの平等への取り組み

BCGにおいて女性の採用、リテンション、昇進は最優先課題のひとつです。Women@BCGネットワークは、リーダーとスタッフの啓蒙・教育、女性スタッフを社内の最上層リーダーと結びつけるカスタマイズされた育成・スポンサーシップ・プランの提供、有意義なコネクションや結びつきの機会の促進などにより、女性スタッフを支援します。私たちは組織のあらゆる階層にわたり、女性の占める割合を追跡・測定し、リテンションと昇進の目標に対する説明責任を負っています。

加えて、私たちは支持者・協力者(allies)も重視しています。北米の「The Men as Allies」プログラムでは、女性スタッフのインクルージョンや昇進などに関する重要な語り合いに男性スタッフも参加することにより、男性スタッフをジェンダー・ダイバーシティの取り組みに巻き込んでいます。BCGの優れたリーダーらもWomen@BCGアジェンダの推進に向け行動しています。

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LGBTQの平等への取り組み

BCGは、すべてのLGBTQ従業員がありのままの自分の状態で働き、安心して同僚やクライアントと協働できると確信できる環境をつくれるよう努めています。Pride@BCGを通じて、LGBTQの同僚たちが個人としてもプロフェッショナルとしても成長できるよう支援するとともに、個々人の人生やキャリアに関わる選択や機密保持の必要性を十分尊重します。

Pride@BCGネットワークは以下のようなことに注力しています。

  • 優れたLGBTQ人材プールへのアクセスを拡大する。Reaching Out MBA (米)、Eurout (欧州)、LGBT Leaders (英)、LGBT Talents (仏)、Pride2Be (ブラジル)のような採用イベントを後援する。
  • キャリア開発の支援、メンターシップ、他のLGBTQの同僚とつながり彼らから学ぶためのネットーワーキングの機会を提供する。
  • あらゆるLGBTQ従業員が職場でありのままの自分でいられると感じられるよう、彼らにとって安全で心地よいカルチャーをつくる。
  • 外部の重要な場でBCGのバリュー(価値観)を明確に発信する。
  • BCG独自の調査研究や論考を実施・執筆し発表する。

Pride@BCGアルムナイ(卒業生)も貴重な存在です。現役メンバーに職務上の助言をし、彼らとの継続的なリレーションを保っています。アルムナイは在住地域のさまざまなイベントに招待され、定期的に最新情報を受け取っています。

私たちは以下のような活動を後援したり、ソートパートナー(新しい考え方や解決策などをつくり出すためのパートナー)として支援したりしています。

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障害者のインクルージョンへの取り組み

AccessAbility@BCGネットワーク(北米、オーストラリア、ニュージーランドで活動中)は、身体障害、神経多様性、慢性疾患、メンタルヘルスなどの領域に関わるBCGスタッフを結びつけます。

このネットワークは3つの目標に向け前進しています。

  • メンターシップとキャリア開発プログラム、率直な対話、つながりを深めるイベントを通じて、障害や慢性疾患などをもつBCG従業員、および、障害をもつ人を介護しているBCG従業員のコミュニティを育む。
  • 人材を育成し、障害をもつ従業員を支持する。
  • 広範なBCGコミュニティで啓蒙・教育や認知を促進し、障害は恥ずかしいことではないと誰もが感じる職場環境をつくる。

BCGは、利用しやすいオフィスの設計、既存オフィスのメンテナンス・改修、スタッフ間の啓蒙・教育と認知の促進、従業員のニーズの充足を続けていきます。

私たちはThe Valuable 500のメンバー企業であり、人材面の最重要課題のひとつとして障害者のインクルージョンに注力しています。

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退役軍人に関する取り組み

BCGは退役軍人の資質、訓練、実績あるリーダーシップスキルを高く評価しています。北米のBCG退役軍人(Veterans@BCG)ネットワークは、軍人経験をもつ採用候補者、BCG従業員、世界中の軍や諜報機関に所属するBCGアルムナイの間の結びつきを深めています。

このネットワークのミッションは、退役軍人の民間でのキャリアパスへの認知を高め、彼らのキャリア転換をサポートし、彼らが個々のスキルを発揮してBCGで成功できるよう支援することです。

Veterans@BCGはBCG社外でも、Commit FoundationWounded Warrior Projectなどの非営利組織とパートナーシップを結んでいます。加えて、同ネットワークには、これらのコミュニティに直接的な影響を与えるプロボノ(無償の社会貢献活動)に参加しているメンバーもいます。

BCGは、Secretary of Defense Employer Support Freedom Awardの最終候補30社のうちの1社に選ばれました。これは米国防総省により州兵に非常に優れた支援をした雇用主に与えられる最高水準の表彰です。


受賞歴

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CEO Action for Diversity and Inclusion—Joe Davis

北米地区のチェアマンであるJoe Davisは、CEO Action to Diversity and Inclusionを通じてダイバーシティ&インクルージョンを推進すると誓った150人の経営幹部の1人です。

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Most Influential Black Executives in Corporate America, 2020—Adrian Mitchell

Savoy誌の「Most Influential Black Executives in Corporate America (米国で最も影響力のある黒人経営幹部)」に、BCGシカゴ・オフィス マネージング・ディレクター&パートナー(当時)のAdrian Mitchellが選ばれました。

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Top 25 Women Leaders in Tech Services and Consulting, 2019—Karalee Close

Software Reportの2019年「Top 25 Women Leaders in Tech Services and Consulting」の一人としてKaralee Closeが選ばれました。CloseはBCGテクノロジー・アドバンテッジ・プラクティスのグローバルリーダーを務め、DigitalBCGのグローバル・シニア・マネジメント・チームのコアメンバーです。また、Women@BCGおよびBCG Women in Technologyイニシアティブを積極的に支援しています。

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Protecting and Promoting Global LGBT+ Rights—Elliot Vaughn

BCGのマネージング・ディレクター&パートナー、Elliot Vaughnは、GiveOutという組織を英国で設立し、希望者が世界中のLGBT+擁護団体へ寄付できるようにしました。その功績が認められ、テリーザ・メイ英国首相(当時)からPoints of Light賞を受賞しました。メイ首相は、彼の活動によって「世界中で平等を推進している活動家への重要な寄付」が可能になったと述べています。

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TOP 100 Most Influential Blacks in Corporate America, 2018—Justin Dean

Savoy誌の2018年「Top 100 Most Influential Blacks in Corporate America(米国で最も影響力のある黒人経営幹部)」の1人にBCGパートナー& マネージング・ディレクター、Justin Deanが選ばれました。DeanのBCGワシントン・オフィスにおけるリーダーシップや、BCG Ethnic Diversity Networkへの取り組みが高く評価されました。

ダイバーシティ&インクルージョン領域のエキスパート

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