2016年までの5年間における「企業価値創造に優れた企業」ランキングを発表: 日本企業ランキング上位はSUBARU、塩野義製薬、明治ホールディングス~BCG調査

世界の大型企業ランキング(時価総額世界上位200社)ではKDDIが9位に

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(本資料は、2017年7月21日に米国で発表されたプレスリリースの抄訳です)

ボストン発、2017年7月21日 ―― 経営コンサルティングファームのボストン コンサルティング グループ(以下、BCG)は、企業価値創造に優れた企業のランキング「バリュークリエータ―ズ・ランキング」の最新版を紹介するレポート”How Top Value Creators Outpace The Market-For Decades”を発表しました。ランキング表には2012~2016年の年平均トータル・シェアホルダー・リターン(TSR、株主総利回り)に基づく、世界の大型企業ランキングと32の業種別ランキングが掲載されているほか、日本含め各国別のランキングも独自に算出しています。

 

日本企業ランキングは、1位SUBARU、2位塩野義製薬、3位明治ホールディングス

日経225構成銘柄を対象としたランキングでは、1位SUBARU、2位塩野義製薬、3位明治ホールディングスとなりました(図表1)。

図表1: 企業価値創造に優れた企業ランキング(対象: 日経225構成銘柄、期間: 2012-2016年)

世界の大型企業ランキングでは、アメリカ企業が10社中6社を占める

2016年末時点での時価総額上位200社を対象とした世界の大型企業ランキングでは、上位10社中アメリカ企業が6社を占めています。日本企業ではKDDIが9位、そのほか中国のTencent Holdingsが3位、シンガポールのBroadcomが4位、オランダのASMLが6位にランクインしました(図表2)。

図表2: 企業価値創造に優れた企業ランキング(対象: 時価総額上位200社、期間: 2012-2016年)

4期20年の調査対象期間のうち、3期以上にわたりTSRで上位4分の1に入り続けた大型企業は9社

今回の調査では時価総額上位200社について、1996~2016年の20年間のTSRを5年毎に4期に区切って分析しました。大型企業のうち、3期以上、TSRが上位4分の1に入り続けている企業は9社あり、そのうち7社をアメリカ企業が占めています(図表3)。この9社の年平均TSRは16~33%と大変高い水準となっています。このうち、20年前から公開されていた7社の年平均TSRは16~32%で、これは20年前からこの企業の株式を保有し続けている株主は、配当と株価の値上がりをあわせて、当時の約20~260倍の価値(インフレ等を勘案しない絶対値)を享受していることになります。

図表3: 長期にわたりTSRで上位4分の1に入り続けた大型企業(対象: 時価総額上位200社、期間: 1996-2016年の4期20年)

■調査レポート

How Top Value Creators Outpace The Market-For Decades

■調査概要

トータル・シェアホルダー・リターン(TSR、株主総利回り)とは企業価値創造の測定指標。ある一定期間における配当と株価の値上がりの総利回りで、株主にとっての投資収益性を示します。本調査ではグローバルで32の業種、約2,350社を対象に2012~2016年の5年間における年平均TSRを分析しました。BCGでは、同種の調査を1999年より継続して行っています。

■ 日本における担当者

加来 一郎  パートナー&マネージング・ディレクター
BCGプライベートエクイティおよびコーポレートディベロップメントグループの日本リーダー
慶應義塾大学経済学部卒業。住友商事株式会社、外資系コンサルティングファーム、PEファンドを経て現在に至る。

■ 本件に関するお問い合わせ

ボストン コンサルティング グループ マーケティング 伊原・嶋津
Tel: 03-5211-0600 / Fax: 03-5211-0333 / Mail: press.relations@bcg.com

過去の調査レポート:

2016年  詳細ページ / プレスリリース / The 2016 Value Creators Rankings / BCG-Creating-Value-Through-Active-Portfolio-Management-Oct-2016_tcm9-171216.pdf

2015年  Value Creation for the Rest of Us

ボストン コンサルティング グループ(BCG)

BCGは、ビジネスや社会のリーダーとともに戦略課題の解決や成長機会の実現に取り組んでいます。BCGは1963年に戦略コンサルティングのパイオニアとして創設されました。今日私たちは、クライアントとの緊密な協働を通じてすべてのステークホルダーに利益をもたらすことをめざす変革アプローチにより、組織力の向上、持続的な競争優位性構築、社会への貢献を後押ししています。

BCGのグローバルで多様性に富むチームは、産業や経営トピックに関する深い専門知識と、現状を問い直し企業変革を促進するためのさまざまな洞察を基にクライアントを支援しています。最先端のマネジメントコンサルティング、テクノロジーとデザイン、デジタルベンチャーなどの機能によりソリューションを提供します。経営トップから現場に至るまで、BCGならではの協働を通じ、組織に大きなインパクトを生み出すとともにより良き社会をつくるお手伝いをしています。

日本では、1966年に世界第2の拠点として東京に、2003年に名古屋、2020年には大阪、京都にオフィスを設立しました。

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