BCG、「インターネットを活用しやすい国」ランキングを発表: 日本は65カ国中21位

1位はスウェーデン、2位はフィンランド、3位はデンマーク、最下位はナイジェリア。

ボストン発、2014年1月21日 ―― ボストン コンサルティング グループ(以下、BCG)は、ICANN(The Internet Corporation for Assigned Names and Numbers)の委託を受け、インターネットを活用する上での制約の大きさを指数化した、インターネット・フリクション指数を発表しました。この指数が小さい(インターネットを活用しやすい)国では、インターネットが経済にあたえる影響を表す「インターネット・エコノミー」の規模は相対的に大きくなる傾向があり、上位4分の1のグループと下位4分の1のグループでは、GDPに対する割合で約2.5%の差が出ることが分かりました。

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調査レポート「Greasing the Wheels of the Internet Economy」はこちら(英文)

ボストン コンサルティング グループ(BCG)

BCGは、ビジネスや社会のリーダーとともに戦略課題の解決や成長機会の実現に取り組んでいます。BCGは1963年に戦略コンサルティングのパイオニアとして創設されました。今日私たちは、クライアントとの緊密な協働を通じてすべてのステークホルダーに利益をもたらすことをめざす変革アプローチにより、組織力の向上、持続的な競争優位性構築、社会への貢献を後押ししています。

BCGのグローバルで多様性に富むチームは、産業や経営トピックに関する深い専門知識と、現状を問い直し企業変革を促進するためのさまざまな洞察を基にクライアントを支援しています。最先端のマネジメントコンサルティング、テクノロジーとデザイン、デジタルベンチャーなどの機能によりソリューションを提供します。経営トップから現場に至るまで、BCGならではの協働を通じ、組織に大きなインパクトを生み出すとともにより良き社会をつくるお手伝いをしています。

日本では、1966年に世界第2の拠点として東京に、2003年に名古屋、2020年に大阪、京都、2022年には福岡にオフィスを設立しました。