
マーケティング・セールス
なぜ安くしても売れないのか: 一人二極化消費の真実
監訳:Hiroaki Sugita
(ダイヤモンド社)
一人一家族二極化消費が進展するなか、「ワンランク下」の商品・サービスも、消費者はただ安いから買うわけではありません。限りあるお金で自分や家族のたいせつなものを実現するために、選択と決断を繰り返し、かつての常識からはアンバランスに映る消費行動をとる消費者たち。「ワンランク上の消費」に焦点をあてた前作『なぜ高くても買ってしまうのか』に続き、本書では「価値ある安さ」を求める消費者の実像を探るとともに、「ワンランク下」の領域に潜む大きな機会をとらえ事業成長につなげるにはどうしたらよいかを考えます。
主な内容
第1章: 二極化する市場
第2章: ミドルクラス消費者の実像
第3章: 欲しいモノを少しでも安く
第4章: 宝物を探す楽しみ
第5章: 価値計算ロジックが決め手
第6章: 両極を制覇する
第7章: そして実行に移すとき