June 1, 2026
BCGは、サステナブルな社会の実現に関する消費者意識や購買行動の変化を理解するために定点調査を行っています。第12回調査は15~69歳の日本の消費者を対象に、2026年1月に実施しました。
- 環境意識に関する設問への回答は、過去調査からの変化はほぼ見られませんでした。
- 環境に関する情報を適切に提供することで、環境負荷の少ない商品購買を促すことができる可能性が示唆されました。
- CO2削減の取り組みを行ったコーヒーに対し、10%以上の上乗せ料金(プレミアム)の支払い意思がある層は35%。気候変動とコーヒーの価格高騰の関係性の説明を行うことで、10%以上のプレミアムを支払う意思がある層は41%へと増加しました。
- 中古品・リファービッシュ品(使用済み製品をメーカー等が回収し、点検・整備/交換・補修などを施して、新品に近い品質水準にまで戻した商品)に関する調査も実施し、若年層には、新品購入を前提としない購買行動やリセールを含めた実質コストによるモノの価値の評価が定着し始めていることがわかりました。
- 中古品・リファービッシュ品の購入をはじめから検討すると答えた割合は、シニア世代では23%、Z世代では30%でした。
- 中古品・リファービッシュ品を過去1年以内に購入した割合は、シニア世代では23%にとどまったのに対し、Z世代では52%に達しています。
- 将来の売却を念頭に実質負担額を考慮して購入を決める割合は、シニア世代では17%、Z世代では31%となりました。