BCGは戦略的アライアンスの立ち上げをどのように支援するか
ジョイントベンチャーやM&A、契約ベースの協業、デジタルエコシステムへの参画など、幅広い協業モデルがあるなかで、戦略的アライアンスには固有のメリットがあります。
一方で、戦略的アライアンスにはまた、パートナーリスクが相対的に大きいことや、パートナーシップに対するコントロールの制約といったデメリットも存在します。
BCGは、戦略的アライアンスが自社にとって最適な選択かどうかの判断を支援します。有効である場合には、アライアンス戦略の策定から、アライアンスの設計・立ち上げを担う専任組織の構築まで、そのライフサイクル全体を通じて伴走します。
戦略的アライアンスにおけるBCGの支援
BCGは、戦略的アライアンスを検討する企業に対し、その設計・構築から運営管理までを一貫して支援します。独自の知見と実績を生かし、協業を成功へと導きます。
戦略的アライアンスのライフサイクル 6つの段階
アライアンス戦略策定
- ビジネスの目標や戦略的な選択、方向性を明確化する。
- 戦略的アライアンスが必要な領域、またはアライアンスによるメリットがある領域を特定する。
- アライアンスの戦略上の目的と意義を定義する。
パートナーのスクリーニング
- アライアンスの目的、求める組織能力、競合関係や規模の点での制約など、望ましいパートナーの属性を定義し、パートナー検索の領域を決定する。
- 能力や規模、競争力に基づき、パートナー候補の優先順位によりショートリストを作成する。
- リストに掲載された候補のパートナーシップのテーマを定義し、価値創造や組織能力、提携モデル、潜在的リスクを評価する。
- 候補に優先順位を付け、働きかけやデューデリジェンス実施の時期を計画する。
パートナーのデューデリジェンス
- 価値創造の可能性とコラボレーションへの適合性という2つの主要な側面に沿ったデューデリジェンスを行う。
- 公開情報を活用して、外部視点から初期デューデリジェンスを行う。
- パートナーへの働きかけを開始する。
- パートナーのデータを用い、クリーンチームを通じて契約調印前のデューデリジェンスを行う。
交渉
- 価値創造の源泉と協働すべき領域を定義する。
- 短期的な成果と中期的な目標、最終的な目標に至る、対象期間ごとのアライアンスの目的を定義する。
- 創出価値をどのように共有するかを定義する。
- イグジットの条件を定義する。
- アライアンスに振り向ける経営資源を定義する。
アライアンスの設計と立ち上げ
- 組織モデルや業務の流れ、調整と意思決定の仕組み、モニタリングや統制の仕組みを含む、ガバナンスのモデルや構造、仕組みを設計する。
- 排他性の範囲、新規メンバーへの開放性、情報交換のルールなど、関与のルールを定義する。
- 競争の領域と協働の領域を明確に分ける。
- 企業の法的な構造を設計する(必要な場合)。
アライアンスオフィスの設立
- 双方の事業部門の役割と責任をベースに、アライアンス・オフィスに任せる業務内容を定義する。
- シェアードサービスやアライアンス機能に特化した部門を含む、アライアンス・オフィスの組織を設計する。
- アライアンスの終了時に、合意した条件を実行する。
戦略的アライアンス 論考など
戦略的アライアンス分野のエキスパート