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企業は「人材管理」と「資産管理」の2つの目線からの管理が必要に

【参考資料】

(本資料は、2025年11月18日に米国で発表されたプレスリリースの抄訳です)

ボストン発、2025年11月18日 ―― 経営コンサルティングファームのボストン コンサルティング グループ(以下、BCG)は、MITスローン・マネジメント・レビュー誌(以下、MIT SMR)と共同で、AIによるビジネスへの影響に関するレポート「The Emerging Agentic Enterprise: How Leaders Must Navigate a New Age of AI」(以下、レポート)を発表しました。MIT SMRとBCGはAIとビジネス戦略に関するグローバル調査を毎年実施しています。9回目となる今回は、世界116カ国21業界の企業・組織に属する2,102名から回答を得ました。

35%の企業がすでにAIエージェントを導入、44%が近く導入を計画している

AIエージェントは、従来型AIや生成AIを上回るスピードで企業への導入が進んでいます。調査によると、従来型AIの導入率は過去8年間で72%、生成AIは3年で70%に達した一方、AIエージェントは登場からわずか2年ですでに35%の企業が導入を進めており、44%の企業が近く導入を計画していることがわかりました(図表1)。

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レポートでは、この急速な導入の背景にはAIツールのベンダーが自社製品にエージェント機能を組み込む形で提供している動きがあり、企業は戦略や体制を整える前にAIエージェントを実装している状況だと指摘しています。

76%がAIエージェントは道具より同僚に近いと回答

AIエージェントは従来のテクノロジーとは異なり、単なる道具や指示待ちのアシスタントではありません。複数の工程を自ら実行し、状況に合わせて学習・適応できる「自律的なチームメイト」として振る舞います。調査では、回答者の76%が仕事においてAIエージェントを「道具よりも同僚に近い存在」と認識していることがわかりました(図表2)。

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調査では、ほかにも以下のような結果が得られました。

AIエージェントは、道具であり同僚でもあるというこれまでにない二面的な性質を持ち、企業は資産管理と人材管理の両方の観点からAIを管理するという新たな課題に直面しています。レポートでは上記のような結果を基に、この課題への対処法を提示しています。

本レポートの共著者で、BCGのAIビジネスを率いるロサンゼルス・オフィスのマネージング・ディレクター&シニア・パートナーShervin Khodabandehは次のようにコメントしています。「AIエージェントには、既存のビジネスのプロセスを根本から変える力があります。成功する組織は、単に既存のプロセスにAIを当てはめるのではなく、プロセスそのものを再構築する努力を惜しまない企業です」

■ 調査レポート

The Emerging Agentic Enterprise: How Leaders Must Navigate a New Age of AI

■ 調査概要

AIとビジネス戦略に関するグローバル共同調査

■ 日本における担当者

中川 正洋  マネージング・ディレクター & パートナー
日本における生成AIトピックのリーダー。BCG X、BCGパブリックセクターグループ、およびテクノロジー&デジタルアドバンテッジグループのコアメンバー。
早稲田大学理工学部卒業。同大学大学院理工学研究科修了。グローバルコンサルティングファームなどを経て現在に至る。

■ MITスローン・マネジメント・レビュー誌(MIT SMR)について

MIT Sloan Management Review’s Big Ideas Initiatives develop innovative, original research on the issues transforming our fast-changing business environment. We conduct global surveys and in-depth interviews with front-line leaders working at a range of companies, from Silicon Valley startups to multinational organizations, to deepen our understanding of changing paradigms and their influence on how people work and lead.

■ 本件に関するお問い合わせ

ボストン コンサルティング グループ マーケティング 中崎・中林・河西
Tel: 03-6387-7000 / Fax: 03-6387-0333 / Mail: press.relations@bcg.com

ボストン コンサルティング グループ(BCG)

BCGは、世界をリードする企業や組織と協働し、その高い志を確かな成果につないでいます。かつてないほど変化が激しい時代において、60年以上培ってきた専門知識に基づく明確な戦略と、実務に精通したプロフェッショナルによるAI活用の知見を組み合わせ、クライアントを支援します。BCGは、さまざまな業界・地域の経営トップとともに組織全体にわたるインパクトの実現に取り組み、より大きな価値の創出と組織能力の向上を支え、変革を後押しします。

日本においては、1966年に世界第2の拠点として東京に、2003年に名古屋、2020年に大阪、京都、2022年には福岡にオフィスを設立しました。