不確実性の高い時代、企業リーダーにとって、世界的な潮流を読み取ることは自社の戦略の方向性を定めるうえで欠かせません。本書は、今後10年先の事業環境を見据え、2025年時点で優先的に検討すべきとBCGが考える経営上の重要論点を提示しています。

シュノッツ ダニエル 慎偉
Daniel Noritaka Schnotz
Partner and Associate Director, Energy Transition and Decarbonization 東京オフィスEducation
- 東京大学大学院工学研究科修了
- マンハイム大学経営学部卒業
2014年にBCGに入社。BCGエネルーギーグループ、気候変動・サステナビリティグループのコアメンバー。ドイツ出身で、BCGカナダ・オフィスでの勤務経験も有する。
エネルギートランジション、および脱炭素領域のエキスパートとして、電力、石油・ガス、液化天然ガス(LNG)、エネルギーインフラなど、幅広い関連企業を支援。再生可能エネルギー、低炭素水素・アンモニア、合成燃料、バイオ燃料に加え、二酸化炭素回収・貯留 (CCUS)などの分野において専門知識を有する。また、エネルギー業界における脱炭素戦略、経営企画、投資計画の立案や、ジョイントベンチャー、M&A、アライアンスなどの協業の検討にも豊富な経験を有する。