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BCG、東京吉岡「アパレル向け循環型リサイクルポリエチレン袋」のカーボンフットプリント算定を環境省事業の一環として支援

BCGが受託した環境省「製品・サービスのカーボンフットプリントに係るモデル事業」の一環

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2022年10月12日 ―― 経営コンサルティングファームのボストン コンサルティング グループ(以下、BCG)は、環境省から受託した「令和4年度製品・サービスのライフサイクルを通じた温室効果ガス排出量算定・表示推進事業」における「製品・サービスのカーボンフットプリントに係るモデル事業」(注1)を通じて、服飾副資材を扱う東京吉岡株式会社(以下、東京吉岡)の「アパレル向け循環型リサイクルポリエチレン袋」のカーボンフットプリント(製品・サービスのライフサイクルを通じたCO2排出量。以下CFP)の算定および排出削減目標・削減対策の検討、顧客企業・消費者への表示(見える化)の検討に関する支援を開始しました。

モデル事業におけるCFP算定、表示・活用、および削減に関する支援の対象

  • 対象企業: 東京吉岡
  • 対象製品:アパレル向け循環型リサイクルポリエチレン袋

    • アパレル企業が、衣類を工場から店舗へと配送する際に衣類保護に利用する袋
    • 店舗での使用済み袋を自社で回収し、新たなポリエチレン袋へとリサイクルすることで、CFP削減を目指す

東京吉岡ホームページ
https://www.tokyo-yoshioka.co.jp/

(注1)環境省「製品・サービスのカーボンフットプリントに係るモデル事業」では、製品・サービスのCFPの算定および表示・活用に関する先進的なロールモデルを創出することで、日本におけるCFPの取り組み拡大や、国民による脱炭素に貢献する製品・サービスの選択を促すことを目指します。本モデル事業への参加企業は、東京吉岡のほか次の3社です。

  • 株式会社コーセー
  • 明治ホールディングス株式会社
  • 株式会社ユナイテッドアローズ

参照:BCGプレスリリース「BCG、製品・サービスのカーボンフットプリントの算定および表示・活用について先進的なロールモデルとなる企業を支援」(2022年6月27日)
BCGプレスリリース「BCG、「製品・サービスのカーボンフットプリントに係るモデル事業」参加企業を決定」(2022年8月5日)
BCGプレスリリース「BCG、コーセー「雪肌精 クリアウェルネス」のCO2排出量を数値で可視化する取り組みを環境省事業の一環として支援」(2022年9月27日)

■ 担当者

丹羽 恵久 マネージング・ディレクター & パートナー
BCGパブリックセクターグループ、気候変動・サステナビリティグループの日本リーダー。BCGハイテク・メディア・通信グループ、社会貢献グループ、および組織・人材グループのコアメンバー。
慶應義塾大学経済学部卒業。国際協力銀行、欧州系コンサルティングファームを経て現在に至る。

森原 誠 パートナー
BCGパブリックセクターグループ、気候変動・サステナビリティグループのコアメンバー。
東京大学法学部卒業。カリフォルニア大学ロサンゼルス校法科大学院修士(LL.M.)。総務省を経て2011年にBCGに入社。その後、青山社中株式会社を経て、2019年にBCGに再入社。BCGシカゴ・オフィスに勤務した経験もある。

伊原 彩乃 プロジェクトリーダー
BCGパブリックセクターグループ、気候変動・サステナビリティグループのコアメンバー。カーボンニュートラル・気候変動領域のエキスパート。
東京大学工学部卒業。BCGに入社後、コンサルティングや人材育成、マーケティングに従事。その後BCGに再入社。

■ 本件に関するお問い合わせ

ボストン コンサルティング グループ マーケティング 直江・福井・天艸
Tel: 03-6387-7000 / Fax: 03-6387-0333 / Mail: press.relations@bcg.com