FAQ

これまで当社に寄せられた一般的な質問に対する回答を以下に掲載しました。詳細情報へのリンクも併せてご覧ください。

質問への回答は、あなたが応募する地域やオフィスによって異なる場合があります。LGBTBCG GAMMA、そしてBCG Digital Venturesに関連する質問は各ページをご覧ください。

ケース面接への準備

コンサルティングスタッフに関するFAQ

BCGのコンサルタントに求められる資質とは何ですか。

BCGでは、多様な 学歴、実務経験、価値観、思考のアプローチ、専門知識を持った、熱意ある柔軟な発想の人材を求めています。物理学や歴史学、化学、法律等、いずれのバックグラウンドを持つ方も、BCGにおいてビジネスリーダーとして成功を収めています。

学業において優秀な成績を収めることは必要ですが、それだけでは十分ではありません。的確な質問をする好奇心、新しい方向性を打ち出す勇気と創造性、同僚やクライアントとの連携能力、アイデアを行動に移すリーダーシップスキルなどの発揮も期待しています。BCGが求める人材についての詳細はこちらをご覧ください。

経営学の学位やMBAは必要でしょうか。経営学の知識がないと入社後困りませんか。

経営学の学位やMBAは必須ではありません。採用時に、MBA等の有無で採用の可否が左右されることもありませんし、入社時、入社後の待遇や昇進について、有利不利になることも一切ありません。BCGではプロジェクトメンバーやクライアントと働く中で速いペースで学ぶことができます。また、同僚からのサポート、プロジェクトリーダーからのコーチング、キャリア・アドバイザーからの困難に直面した際のアドバイス等を得ることができます。

必要に応じて、集中トレーニングやコーチング等も提供されます。例えば、MBA未取得者のために、BIBS(BCG Internal Business School) が開催されています。年に7テーマ(Accounting、Finance、Marketing、Strategyなど)あり、ご自身のペースに合わせて受講することができます。基礎レベルのトレーニングをはじめ、キャリアの節目毎に、個人の能力に合わせたトレーニングセッションも用意しています。BCGのキャリア・デベロップメントプログラムについての詳細は、こちらをご覧ください。

海外で仕事をする可能性はあるのでしょうか。

BCGでは、通常のプロジェクトメンバーとして海外オフィスで仕事をする機会や、グローバルのプログラムを利用して長期間にわたって海外オフィスに勤務するなど、海外で仕事をする機会が数多くあります。​オフィス​は、50か国以上の90都市以上にあり、選択肢も豊富です。

コンサルタントのパフォーマンスは、いつ、どのように評価されるのでしょうか。

プロジェクトのパフォーマンスについての公式な評価フィードバックは、プロジェクト終了時、および、長期プロジェクトにおいては数か月毎に実施されます。キャリアにおけるフィードバックは、キャリア・アドバイザーからさまざまな節目に行われます。また、インフォーマルなフィードバックは、1年を通じて継続的に受けることができます。分析力、プレゼンテーション力、概念化能力、対人能力、意欲、自発性、統合化力、コミュニケーション力、チームスキル、誠実さなど、コンサルタントとしての成長において重要な数々の要素が評価されます。

BCGのサマーインターンシッププログラムはどのようなものですか。

当社のインターンシッププログラムは、あなたとBCGがお互いについてよく知るための機会と捉えてください。インターンシップの期間は、職務や勤務地によって数週間から数か月と幅があります。

いつ、どのように応募を受け付けていますか。

年間を通してオンラインでの応募を受け付けています。現在学生の皆さんは、学生向け採用ページで応募詳細をご覧ください。それ以外の場合は、BCGの求人ページから応募してください。

コンサルティングスタッフの面接プロセスはどのようになっているのでしょうか。

書類審査と面接を中心に選考します。面接選考に進まれると、BCGのプロジェクト・リーダー、プリンシパル、もしくはパートナーが通常1対1で面接を行います。その中には、ケース面接も含まれます。BCGの面接プロセスについての詳細は、こちらをご覧ください。

コンサルティングスタッフ以外のポジションの面接プロセスはどのようになっているのでしょうか。

コンサルティングスタッフ以外のポジションの面接プロセスは、職務ごとに異なります。今までの職務における主な実績や、具体的にどのような経験を積んできたか、ディスカッションできるようにしておいてください。

BCGのクライアント向けプロジェクトはどのようなものですか。

世界で最も影響力のある企業、政府機関、非営利団体が、難しい課題―どこでどのようにしてビジネスを拡大すべきか、変化する市場へどう対応するか、将来の成長のためにどのような投資をしたらよいか等―に関するアドバイスを、当社 に求めています。BCGは、CEOと連携して長期的なビジョンを策定し、クライアントチームと協働してクライアントの競争優位性を構築します。クライアントのために価値を創出し、それを通じて社会に貢献するのです。

クライアントが直面する課題は、多くの場合不明瞭で、発想の転換が必要なものが多いです。しかしこのような発想の転換は大変困難です。このような課題の解決は必ずしも容易ではありませんが、BCGのスタッフは業界やビジネスの常識にとらわれず、制約条件がある中でも最善の解決策を見つけることに喜びを感じています。

コンサルタントの仕事にはどれくらい出張や移動がありますか。

クライアントとの会議、消費者インタビュー、トレーニングへの参加など、コンサルタントの仕事は外出を多く伴います。出張や外出をしたくないならコンサルティング業務は向いていないかもしれません。

どれくらいの移動を伴うかはプロジェクトや職位によって異なりますので一概にはいえません。一般的には、遠方への出張の場合でも毎週金曜日にオフィスに戻るのが普通です。

こういったコンサルタントの働き方を最適化するために、BCGグローバル全体でPTO (Predictability, Teaming, Open communication)という革新的なプログラムに取り組んでいます。これにより個人の仕事およびプライベートにおける満足度を高めるだけでなく、クライアントに提供できる価値も高めます。

同時に複数のプロジェクトにアサインされることはありますか。

BCGではクライアントのニーズに最適なサービスを提供できるようにスタッフをアサインしています。各コンサルタントがアサインされるプロジェクトは基本的に1つずつです。

プロジェクトのアサインにはどれくらい個人の希望が反映されますか。

どのコンサルタントにも取り組みたいプロジェクトの希望があります。しかしながら、プロジェクトのアサインはコンサルタントの稼働状況やクライアントの要望、プロジェクトで求められるスキル、個々人のキャリア・デベロップメント上のニーズ等を勘案して決められます。

長期的に見ると、BCGのコンサルタントは特定領域における専門性を深めることを含め、自身の興味や希望に沿ったプロジェクト経験を積むことが可能です。一般的には、最初の1年間は幅広い産業分野や経営機能でのコンサルティング経験を積んでから具体的な分野に特化することをお勧めします。

BCGの業績はどのような状況ですか。

BCGはあらゆる地域で強みを発揮しており、20年以上にわたって年間平均15%の割合で成長してきました。長期にわたって非常に強固な関係を築いているクライアントが多く、これらのクライアントの要望に応えるために積極的な採用を行っています。

BCGも景況の影響を受けないわけではありませんが、むしろ厳しい時期にこそ成長してきたと言えます。

起業や経営者を目指すなら、コンサルティング経験を積むことを検討した方がよいでしょうか。

ぜひお勧めします。BCGは、あなたがBCGで勤続するか否かに関わらず、キャリアを成功に導くために必要なスキルを磨き、経験を積み、人脈を広げるための支援をします。当社のグローバルなOB・OGネットワークはほぼ22,000人を数えており、その中には企業のCEOやベンチャーの立ち上げで成功した多くの仲間がいます。